協会からのお知らせ

第25回 図書館総合展フォーラム 令和5年度第2回神奈川県図書館協会職員研修会のお知らせ

2023年10月4日 16時11分

「共に体験と感動を

ユニバーサル絵本ライブラリーUniLeafの活動について」

 2019(令和元年)6月「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(「読書バリアフリー法」)が施行されました。この法律は障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるように、さまざまな方が利用しやすい形式で本にアクセスできることを目指しています。

公共図書館においてバリアフリーな読書環境は、図書館の職員だけでなくボランティアや地域の方々によって支えられ、点字資料、音声資料、対面朗読サービス等が提供されています。

さまざまな方が利用しやすい形式の絵本の一つが「ユニバーサル絵本」です。「ユニバーサル絵本」とは本文の文章を点字にした透明シートを、見開きごとに挟み込んだ絵本で、目の見える子どもと見えない子どもが一緒に使い、読書体験を共有することができます。

本フォーラムでは、10年以上にわたってユニバーサル絵本の作成や、県立高校での授業や部活動などを通じた普及活動を行っている『ユニバーサル絵本ライブラリーUniLeaf』の活動を通じて「読書バリアフリー」だけにとどまらない「ユニバーサルな体験」について考える機会とします。

 (注)本研修会は神奈川県図書館協会が開催する職員研修会ですが、非加盟の図書館職員や図書館に関心のある一般の方にも受講いただけます。 

令和5年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム/文字・活字文化の日記念講演会 金原 瑞人 氏 講演

2023年8月31日 14時20分

令和5年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム/

文字・活字文化の日記念講演会

金原 瑞人 氏 講演   「翻訳の言葉、言葉の翻訳」

「神奈川県子ども読書活動推進フォーラム」は、子どもの読書活動の普及・啓発を目的に、毎年開催されているものです。平成24年度より神奈川県図書館協会との共催となり、協会の研修会も兼ねての開催となりました。

 今年度は、翻訳家・児童文学研究家の金原瑞人さんの講演と、令和4年度子供の読書活動優秀実践校として文部科学大臣表彰を受けた相模女子大学中学部・高等部図書委員会による活動報告の2部構成です。県立図書館の本館4階で開催するとともに、オンライン(Zoom)でもリアルタイムで配信を行います。

一昨年度から引き続き、今年も主に中~大学生のヤングアダルト層を意識した内容となっています。

また、「文字・活字文化の日記念講演会」を兼ねていることから、読書推進活動について改めて考えるきっかけとしても、ぜひご参加ください。

図書館総合展 ONLINE_plus に出展しています

2022年11月4日 14時40分

2022年11月1日(火曜日)~30日(水曜日)

神奈川県図書館協会は、第24回図書館総合展ONLINE_plusにブース出展しています。
加盟館の取り組みが一覧で見ることができます。是非ご覧ください。
次年度の参考のため、アンケートにご協力いただけると大変助かります。
※アンケートの不具合は解消しました。

館種をまたいで図書館関係者が一堂に会するイベントになります。
是非、図書館総合展のHPをご覧ください。

 
「図書館総合展」

「神奈川県図書館協会」ブースページ

令和4年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム  古内一絵 氏 講演

2022年10月18日 09時28分

令和4年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム 

古内一絵 氏 講演

ヤングアダルト世代の皆さんのご質問にお答えして

 プラス 十代のうちに経験しておいてよかったいくつかの事柄

 

「神奈川県子ども読書活動推進フォーラム」は、子どもの読書活動の普及・啓発を目的に、毎年開催されているものです。平成24年度より神奈川県図書館協会との共催となり、協会の研修会も兼ねての開催となりました。

 今年度は、『マカン・マラン』シリーズや『風の向こうへ駆け抜けろ』の著者である古内一絵さんの講演と、令和4年度子供の読書活動優秀実践校として表彰された横浜市立山内中学校図書委員会による活動報告の2部構成です。県立図書館の本館4階で開催するとともに、オンライン(Zoom)でもリアルタイムで配信を行います。

前年度から引き続き、今年も主に中~大学生のヤングアダルト層を意識した内容となっています。子どもと本の関わりについて改めて考えるきっかけとして、ぜひ御参加ください。

図書館総合展 ONLINE_plus に出展しています

2021年11月4日 09時36分

2021年11月1日(月曜日)~30日(日曜日)

神奈川県図書館協会は、第23回図書館総合展ONLINE_plusにブース出展しています。
館種をまたいで図書館関係者が一堂に会するイベントになります。
是非、図書館総合展のHPをご覧ください。

ブース出展ページでは簡単なアンケートを実施しています。
次年度の広報について参考にさせていただきますので、ご協力いだだきますようお願いいたします。
 
「図書館総合展」
 https://www.libraryfair.jp/
「神奈川県図書館協会」ブースページ
 https://www.libraryfair.jp/booth/2021/38

令和3年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム

2021年10月1日 13時30分

令和3年度神奈川県子ども読書活動推進フォーラム 

二宮敦人 氏 講演

「人間になるために書く」

 

「神奈川県子ども読書活動推進フォーラム」は、子どもの読書活動の普及・啓発を目的に、毎年開催されているものです。平成24年度より神奈川県図書館協会との共催となり、協会の研修会も兼ねての開催となりました。

 今年度は、『最後の医者は桜を見上げて君を想う』や『最後の秘境東京藝大』の著者である二宮敦人さんの講演と、伊勢原市にある自修館中等教育学校図書館のコロナ禍における活動報告をオンライン(Zoom)で配信します。

幼児~児童を意識した内容の例年とは違い、今年は主に中~大学生のヤングアダルト層を意識した内容となっています。子どもと本の関わりについて改めて考えるきっかけとして、ぜひ御参加ください。

神奈川県子ども読書活動推進フォーラム

2020年10月16日 11時41分

神奈川県図書館協会職員研修会

    

神奈川県子ども読書活動推進フォーラム 

浜田桂子 氏講演

「あなたが生まれたのは、すごいこと」

 

「神奈川県子ども読書活動推進フォーラム」は、子どもの読書活動の普及・啓発を目的に、毎年開催されているものです。平成24年度より神奈川県図書館協会との共催となり、協会の研修会も兼ねての開催となりました。

 今年度は、絵本「へいわってどんなこと?」の作者である浜田桂子氏の講演と神奈川県で活躍するボランティア団体による事例発表・実演の2部構成です。子どもの読書活動に関わるボランティアのみなさま、司書教諭、学校司書、そのほか子どもの読書活動に関心のあるみなさまの参加を心よりお待ちしております。なお、当会場においては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に万全を期しております。子どもと本の関わりについて改めて考えるきっかけとして、ぜひ御参加ください。



第21回図書館総合展フォーラム

2019年9月6日 10時50分

令和元年度(2019年度)第7回神奈川県図書館協会職員研修会のお知らせ

 

21回 図書館総合展フォーラム

「図書館に新規利用者を呼び込む!
図書館とWikipedia
タウン」

 

「Wikipediaタウン」とは、狭義には町(タウン)を歩き関心を覚えたものについて調査し、Wikipediaに記述するということを集団で行うイベントです。街を歩く以外にも特定テーマについて協力して(あるいは手分けして)調べたことをWikipediaに記述するといった形のWikipedia編集イベントもあります。

今回は、図書館でWikipedia編集イベントを開くことにより、1)ウィキペディアンと呼ばれる、“調査結果をWikipediaに記述(発信)するという愉しみを趣味として持つ人”に図書館というツールを紹介し、新たな利用者となってもらう 2)Wikipediaに興味はあるが編集した経験はない人に、“調査とその結果を記述(発信)するという愉しみ”を知ってもらい、図書館の新たな利用者になってもらう 3)何らかのテーマをもって“調べ物をして知識を蓄えるという趣味を持っている人(郷土史家や特定分野のファンなど)”に図書館というツールとWikipediaという発信場所を紹介し、新たな利用者となってもらう 4)しっかりとした典拠によってWikipediaを編集することを通じて、図書館員も資料精査のスキルを上達できる という成果が見込めることを、事例を通して紹介します。


  (注)本研修会は神奈川県図書館協会が開催する職員研修会ですが、非加盟の図書館職員や図書館に関心のある一般の方にも受講いただけます。

第10回神奈川県図書館協会職員研修会一般参加者募集のお知らせ

2019年1月4日 09時04分

平成30年度(2018年度)第10回神奈川県図書館協会職員研修会一般参加者募集のお知らせ
「あなたの知らない図書館サービスと法の関係 ~著作権・肖像権をめぐって」

 

今年11月1日に図書館総合展に於いて開かれた神奈川県図書館協会職員研修会・図書館総合展フォーラム「あのころの映像が地域を映し出す~映像をとおして時代を継承するために~」で指摘されたとおり、今や図書館は、ただ出版された資料を収集するだけでなく、様々な資料を収集することが求められています。また、資料の提供においても閲覧・複写・貸出だけでなく、デジタルアーカイブなどといった新しい提供手法が求められています。しかし一方で、「この資料は閲覧に供しても良いものか」「この資料はデジタルアーカイブに収録して大丈夫なのか」など、法律面でサービスを躊躇する場面が生じています。

そこで本研修では、「旧態依然の図書館から脱却し、求められているサービスを提供するにあたって、どのような法律に配慮しなければならないのか」「法に抵触する/しないについて、思い込みはないか」などといったことについて学び、考える機会とします。

(注)上記の図書館総合展フォーラムにご参加いただけなかった皆様のご参加もお待ちしております。

(注)本研修会は神奈川県図書館協会が開催する職員研修会ですが、非加盟の図書館職員や図書館に関心のある一般の方にも受講いただけます。

平成30年度 神奈川県子ども読書活動推進フォーラム

2018年10月3日 10時46分

第5回 神奈川県図書館協会職員研修会

    

神奈川県子ども読書活動推進フォーラム 

松居友氏講演「絵本は愛の体験です」

 

県立図書館では、子どもの読書活動の普及・啓発を目的に、「神奈川県子ども読書活動推進フォーラム」を、毎年開催しています。平成24年度より神奈川県図書館協会との共催となり、協会の研修会も兼ねての開催となりました。

 今年度は、児童文学者であり、フィリピンの「ミンダナオ子ども図書館」を主催している松居友さんに御講演いただきます。『わたしの絵本体験』などの読書にまつわる多数の評論のほか、『こぐまをあらう雨』や『鹿の谷のウタラとイララ』をはじめとする創作作品も豊富な松居さんに、子どもにとって大切な絵本にまつわるお話のほか、ミンダナオ子ども図書館についてもお話しいただきます。

 事例発表・実演では、横浜市立駒岡小学校の「子どもを読書につなぐ手立て」と題した活動報告や川崎市宮前区の自宅を開放した子ども文庫で本の貸出や読み聞かせ、おはなし会などの活動をしている「いぬくら子ども文庫」による自作紙芝居の上演をしていただく予定です。

 子どもと本の関わりについて改めて考えるきっかけとして、ぜひご参加ください。