協会報（～239号）

昨年４月、任期満了に伴う委員の変更により新たな体制となってから、早いもので１年が経ちました。第１回目の会議こそ初対面ということもあり硬い感じがありましたが、会議等を重ねていくにつれて次第に和やかな雰囲気になり、実りのある広報活動につながっていったと思います。
　　平成19年度は、協会報（220号～223号）の企画・編集及び発行等の事務、リーフレット等改訂版の作成、協会ホームページの更新、「第９回図書館総合展」におけるブース出展とこれらに伴う６回の会議などを実施しました。また、協会報の発送事務を見直して改善を行うとともに、原稿校正や委員間の事務連絡・報告等にメールを活用するなど事務の効率化を図りました。
　　協会報につきましては、220号で平成19年度の神図協総会開催報告等を掲載しました。221号と222号では、連載で『図書館から利用者へ‐情報発信の技と工夫‐』と題して特集を組み、図書館からの情報発信について、紙媒体と電子媒体を利用しながら工夫を凝らして広報活動を行っている館の取組みを紹介しました。また、222号では協会創立80周年記念事業の計画についても掲載しました。
　リーフレット等については、「神奈川の図書館一覧　本と情報の森へ！」2007年11月改訂版と「神奈川県図書館協会加盟館　図書館刊行物一覧表」の改訂版を作成しました。
　また、協会ホームページにつきましても、協会報や研修報告等の更新を随時行いました。 平成19年11月７日(水)から11月９日(金)にかけての３日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催された「第９回図書館総合展」では、神奈川県資料室研究会と共同でブース出展しました。今回は、加盟館にご協力をいただき、公共図書館のブックスタート・パック及び大学・専門図書館の主催による市民開放イベント等に関するポスター・パンフレット等をメインに展示しました。詳細については、６ページをご覧ください。
　 今年度は、いよいよ協会創立80周年を迎え、記念式典を始め、さまざまなイベントの開催が予定されています。この記念すべき年を盛り上げるべく、広報委員会といたしましても精一杯ＰＲしてまいりますので、今後とも皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。