とにかく図書館PR（広報委員会）
2012年3月19日 10時36分 [管理者]とにかく図書館ＰＲ！
広報委員会
今年度の広報委員会の活動は、例年にも増して多忙な日々でした。協会報208～211号の発行、協会ホームページの運営という通常業務の他に、「協会広報用刊行物の作成」｢図書館総合展ブース担当｣という２大課題があったためです。８回行った会議は、ほとんど丸１日を費やして行いました。
協会報は、毎号、協会加盟館の職員各々にお届けしています。今年度は、「図書館と情報リテラシー」（208号）と「学校と公共図書館の連携」（209号）を特集しました。連載コーナーも、「神図協小史点描」を３回掲載し、「特徴ある加盟館紹介」では、横須賀市立図書館、大磯町立図書館、鶴見大学図書館、まなづる図書館をご紹介いたしました。
協会広報用刊行物については、協会・加盟館のＰＲと図書館利用啓発を目的として、『本と情報の森へ！神奈川の図書館一覧』を作成しました。公共図書館だけでなく、大学・専門図書館も掲載対象にするため、事前にアンケートを実施し、協力をお願いしました。
すでに、各加盟館へ、また図書館総合展（後述）でも配布を行いましたが、概ね好評を博し、作成した3,500部は、既に在庫僅少です。（協会ホームページにアップしました(ＰＤＦファイル)ので、ご活用ください。）
11月23日から３日間、パシフィコ横浜で開催された図書館総合展では、広報委員会が、ブース展示を担当しました。初めてのこと故、委員一同不安と緊張で一杯になりながら、｢ブース番｣を行いましたが、一般の来場者の方とお話ができ、また思いがけないご質問やご意見をいただく等、貴重な経験の場となりました。展示内容の詳細は、研修委員会が担当したフォーラムと併せ、209号で報告済みですので、ご参照いただければと思います。仕事量はかなりの負担でしたが、とにもかくにも、協会ＰＲとしては意義があったのではないでしょうか。
本稿執筆時点の1月現在、協会ホームページのリニューアル（県内公共図書館ＯＰＡＣ一括検索については、本号10頁参照）や協会報の「図書館だより」の内容などの検討を行っています。年度末までに、まとめられるよう努力中です。
今後とも、協会と図書館ＰＲのため、協会報への情報提供、ご意見・ご要望を積極的にお寄せくださいますようお願いいたします。
<委員長 藤沢市総合市民図書館長 武清>