第11回図書館総合展報告／ブース報告①
2012年3月22日 14時15分 [管理者]平成21年11月10日（火）～11月12日（木）、パシフィコ横浜にて第11回図書館総合展が開催されました。
今回の展示は、神図協主催のフォーラム「こんなときどうする？～図書館の危機・安全管理」にあわせ、公共図書館、大学図書館、専門図書館がいま抱えている「図書館の危機・安全管理」に対して作製した各種ポスターを「館内掲示のいろいろ」と題して紹介しました。
展示にあたって、事前に加盟館には現在掲示している図書館利用のための注意喚起を促すポスター等の募集と館内掲示物に関して困っていること、工夫をしていること等のご意見も送付していただきました。
送付していただいたポスター等は［飲食（に関すること）］［館内のマナー］などカテゴリー分けをして、黒地のボードに貼付し、掲示をしました。一見シンプルな展示ではありましたが、デザイン、配色など館によって特徴は様々。注意喚起を促すポスターが集まっているだけあって、そのインパクトは強く、ブース前を通る方はそれに惹かれ、ブースをご覧になっていくといった様子でした。
ブースのスペース上、送付していただいたすべてのポスター等は掲示することはできませんでしたが、掲示できなかったものはファイルに掲示されたものと同じようにカテゴリー別にファイリングをして、実際に手にとってご覧いただけるようにしました。
ブース来訪者の中には「自館でポスター等を作製するにあたって参考にしたい」と掲示されたポスターをデジタルカメラで撮影していく図書館関係者の姿が多く見受けられました。また一般の来訪者も多く、施設管理をされているという方からは参考にしたい掲示物があって良かった等、さまざまなご感想をいただき、関心の高さを感じました。
ポスター展示のほかに「加盟館刊行物」展示とリスト配布（入手方法まで案内）、各加盟館の利用案内・館報のファイル化・展示、ノートパソコンでの協会ＨＰ疑似体験なども行いました。また、横須賀市立中央図書館、湘南工科大学附属図書館、神奈川県立神奈川近代文学館のＰＲ映像資料などの上映も行いました。
３日間のブース来訪者人数は、799名、内、アンケートには481名の方がご協力くださいました（アンケート等の結果については別項参照）。